人生において仕事の占める割合は、しょせん3割

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MY LIFE

どーも。60ヶ月でFIREを目指すサラリーマン青井三太です。

40代も後半になり、僕のサラリーマン人生も後半に差し掛かりました。
これまでのサラリーマン人生の中で、何度か本気で出世を目指したこともあったりしました。現在は完全に「自分はサラリーマンには向いていない人間」だと割り切っています。(もちろん20年以上もサラリーマンを続けられてはいるので、最低限のサラリーマンスキルは持ちあわせているのですが、本来は高校を卒業してヨーロッパ留学するような側の人間なのです。)

人生において仕事の占める割合は、しょせん3割

ライフネット生命の創業者である出口治明さんの本が結構好きで何冊か読んでいます。

この本に載っていた出口さんの言葉で「人生において仕事の占める割合は、しょせん3割しかない。」という言葉が、最近の中でとても心に刺さりました。

人生において仕事の占める時間の割合はしょせん3割程度です。そうであれば7割を占めるライフ(食べて寝て子どもを育てて遊んで旅して)のほうがはるかに重要なのです。ところが、そのたかが3割に過ぎない仕事がいつの間にか「人生の幸せ」を測る「モノサシ」となってしまい、その結果、人生を楽しめずにいる人が少なくないように思われます。

この人はバリバリの社長さんなのにもかかわらず、大学教授なみに歴史への造詣が深く、ビジネス本だけでなく歴史関連の本をたくさん書かれています。

この本は歴史上の偉人達の名言について書かれた本なのですが、この「人生において仕事の占める割合は、しょせん3割しかない。」は出口さん自身の名言です。

 

サラリーマンのメリットは「パレートの法則」でいう仕事のできない8割側の人間でも普通に生きていくことができることだと思います。

むしろその8割の側のほうが「家族や健康のためになるのでは」と考えるようになり、サラリーマンであることのメリット(月々入る給料、年2回のボーナス、厚生年金)を享受しながら「つつましいながらも夢を持って楽しく健康に」をモットーに生きるようにしました。

 

自分はサラリーマンに向いていない

20年以上、サラリーマンを続けてきてわかったことは、やっぱり自分はサラリーマンに向いていないということ。

実は、今の会社でも一時期ものすごく幹部たちから期待され、その期待に応えるために全てを顧みず仕事に捧げていた時期がありました。

でも残念ながら自分には荷が重く、プレッシャーに押しつぶされる日々を過ごし、自分の能力以上のパフォーマンスを出そうと自分に負荷をかけすぎていました。

会議の日なんかは緊張感でよく胃酸が逆流してましたし、夢の中でも仕事に追われていました。

そしてまあまあ精神的に不安定だったんじゃないかと思います。家族との関係も一番悪かった時期でした。

 

でもこの頃から考え方をシフトし、会社に依存することを辞めました。

本業よりも副業に注力を注ぐことが「理想の自分と理想の家族の在り方をつくること」に繋がると思い始め、奥さんの協力を得ながら副業→FIREを画策し始めました。(もちろんはじめは無茶苦茶ケンカしました。)

「Don't think,Feel.」な人生とともに
このブログは「考えるな感じるんだ」というブルース・リー先生の教えのもと、高校卒業後、何も考えず海外留学→将来の不安を感じて帰国→なんとかギリ正社員→結婚と子育て。と、40数年間の人生をゆらゆらと歩んできた僕が、奥さんと一緒にクリエイティブにお金を稼ぐことを夢見て、この世知辛い世の中と闘う日々の記録です。

 

コロナ禍はひとつのキッカケでした。

自分にとって「一番大切なことはなんなのか」を考える良い機会だったと思います。

結果的には日常が戻ってきてくれましたが、あと少しの誤差で自分の仕事がなくなってしまったり、会社自体がなくなってしまったりする怖さをリアルに味わいました。

そういった先の見えない恐怖を感じながらテレワークをし、自宅学習の子供たちといっしょに過ごす中、「信じられるのは自分と家族だけであり、守りたいものも家族だ」ということがハッキリしたのだと思います。

 

まとめ

約20年後、サラリーマンをリタイア後のことを考えると、会社だけに依存する人生は危険でしかありません。

40代後半になって思うのですが、思っていたよりも60代っておじいちゃんじゃない。ということ。
メンタルが今とほとんど変わらないと考えると、60代以降にアルバイトなんかしたくはないですし、ましてやアルバイトみたいな給料で雇用を延長するなんて絶対にしたくないです。

副業(複業)はそうならないための準備だと捉えていて、あわよくばその前にFIREをしたいと目論むことで、とても前向きに生きることができています。

60ヶ月で「FIRE」を目指す40代サラリーマンの記録
副業をはじめて4年が過ぎ、各副業がそれなりに育ってきてはいますが、小遣い稼ぎ程度の域を脱せていません。そこを脱却するために明確な目標を定めました。 60ヶ月で「FIRE」を目指します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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