名著『バビロン大富豪の教え』に学ぶ蓄財の真理

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どーも。不況と闘う令和のサラリーマン青井三太です。

今回は名著『バビロン大富豪の教え』をご紹介します。
この本は約100年前のアメリカのベストセラーで、いわゆる自己啓発本ですが、わかりやすくとても参考になる、なかなかの良著だと思います。

たまたまAmazonのプライムリーディングという電子書籍のサービスでこの本が無料で読めたので10年ほど前に一度読んで心に残っていましたし、当時より歴史にハマっているということもあり、もう一度読んでみました。

『バビロンの大富豪の教え』ってどんな本?

『バビロンの大富豪の教え』とはいったいどんな内容なのでしょうか。

1926年に実業家ジョージ・S・クレイソンが発行した本で、古代都市バビロンに住んでいた富豪や奴隷などの物語を通して、蓄財や投資の基本をわかりやすく伝える物語形式の指南書です。

世界的なベストセラーで、今でも読まれ続ける名著です。驚きましたが日本だけでも200万部を超えてるそうです。

9話の物語とプロローグとエピローグという構成で、全201ページで読みやすく、とてもシンプルなルールを提示してくれているため、現代の自分に置き換えて考えることもできる内容です。(紀元前の物語を1926年に書き換えているの本なので、100年ぐらいの誤差は大した誤差ではないのかもしれません。)

 

バビロンという物語の舞台と背景

紀元前2,000年頃、メソポタミア文明に栄えたバビロンという古代都市が舞台です。(今でいうバグダッドのあたり)

バビロンというと、旧約聖書ではバベルの塔や「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典が有名ですが、その他にも数学が発達していたことが有名で、現代に繋がる徴税や金融の仕組みもこのメソポタミアが起源だとされています。

 

五つの黄金法則

いろいろタメになることが書かれているのですが、この本全体の軸となっているのが、バビロンの大富豪が粘土板に刻んだ、この「五つの黄金法則」の考え方になります。

「五つの黄金法則」

一、将来の資産と家族の財産を築くため、最低でも収入の十分の一を貯めるならば、黄金は自ら進んで、しかもだんだんその量を増やしながらやってくるだろう。

二、貯まった黄金がさらなる利益を生むような働き口を見つけてやり、家畜の群れのごとく増やせる賢明な主人となるならば、黄金は勤勉に働いてくれるだろう。

三、黄金の扱いに長けた人々の忠告のもとに黄金を投資するような慎重な主人であれば、黄金はその保護のもとから逃げようとはしないだろう。

四、自分のよく知らない商売や目的、あるいは黄金を守ることに長けた人々が認めないような商売や目的に使われる黄金は、その人間から逃げてゆくことだろう。

五、あり得ないような莫大な利益を生ませようとしたり、詐欺師の魅力的な誘いに従ったり、あるいは自らの未熟で非現実的な欲望に頼ったりするような人間からは、黄金は逃げてゆくことだろう。

非常にシンプルですが、どんな投資関係の本のベースには同じことが書かれて、こういった堅実な投資の考え方こそが、資産運用の真理なのだと思います。

 

まとめ

以上、名著『バビロン大富豪の教え』に学ぶ蓄財の真理でした。

はじめて読んでから10年ぐらい経ちますが、書かれていたことをけっこう忠実に守っているなぁと思いました。残念ながら、今のところ大富豪になれてはいないですが、それでもこの厳しい世の中でなんとかやれているので、読んでおいてよかった一冊です。

 

「私たちの成功は、準備が適切にされたどうかによって左右されます。適切な準備(正しい考え方)なくして適切な行動はあり得ず、適切な理解なくして適切な準備はあり得ません。」

冒頭の著者の言葉に書いてあったこの言葉が、とても当たり前なことですがとても大切な言葉だと感じる大人になりました。

万が一、副業が軌道に乗って時間に縛られない生活になったらぜひウルのジグラッドとか見に行ってみたいです。

ゆらゆらとクリエイティブに生きるための副業ライフ
僕と奥さんは、40を過ぎてからいろいろな副業にトライし、デザイナーになり、カメラマンになり、ライターになり、ハンドメイド作家になりました。そんな我が家で行っている副業についてお伝えします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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