「機械が奪う職業・仕事ランキング」で思うこと

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LIFE HACK

どーも。不況と闘う令和のサラリーマン青井三太です。

僕は副業のひとつでデザイン業をやっていますが、AIの進歩は凄まじく、ちょっと前まで「写真の切り抜き作業」でも報酬が発生していたのに、今はフォトショップでポンですし、無料アプリでも似たようなことができてしまいます。
デザイナーやイラストレーターの仕事もAIが奪う日が来るんだろうなというのはなかなかリアルな話です。

イギリスのオックスフォード大学が「近い将来に現在ある仕事の90%は機械(AI)に置き換えられる」と公表して話題になった『機械が奪う職業・仕事ランキング』というものがあるのをご存知でしょうか。

機械が奪う職業・仕事ランキング

まず『機械が奪う職業・仕事ランキング』に掲載されている職業をご紹介します。

『週間ダイヤモンド』に掲載された、2013年英オックスフォード大学のオズボーン准教授らの論文と米労働省の職業コードを対応させ、就業人数と平均年収から機械によって代替される市場規模を算出したデータだそうです。(代替市場規模=つまり機械によって奪われる市場規模と置き換えてもよいかもしれません。)

1〜10位

1位 小売店販売員 115,474億円
2位 会計士 94,418億円
3位 一般事務員 88,274億円
4位 セールスマン 78,002億円
5位 一般秘書 73,103億円
6位 飲食カウンター接客係 71,780億円
7位 商店レジ打ち係や切符販売員 70,542億円
8位 箱詰めや積み下ろしなどの作業員 65,536億円
9位 帳簿係など金融取引記録保全員 58,763億円
10位 大型トラック・ローリー車の運転手 53,838億円

11〜20位

11位 コールセンター案内係 46,806億円
12位 乗用車・タクシー・バンの運転手 42,722億円
13位 中央官庁職員やど上級公務員 38,442億円
14位 調理人(料理人の下で働く人) 37,131億円
15位 ビル管理人 35,922億円
16位 建物の簡単な管理補修係 34,302億円
17位 手作業による組立工 33,550億円
18位 幹部・役員の秘書 33,398億円
19位 機械工具の調整を行う機械工 33,279億円
20位 在庫管理事務員 32,546億円

21〜30位

21位 広告・市場調査の専門職 32,162億円
22位 自動車整備士・修理工 31,715億円
23位 建設作業者 31,280億円
24位 保険販売代理人 28,442億円
25位 在宅看護担当者 26,710億円
26位 窓口対応係 26,450億円
27位 コンピューターサポートデスク 26,366億円
28位 食器洗い作業者など 25,599億円
29位 警備員 25,379億円
30位 郵便集配、取扱作業員 23,612億円

31〜40位

31位 保険・証券担当事務員 23,361億円
32位 権利ビジネス代行者 22,278億円
33位 ローン審査担当者 22,200億円
34位 庭師、園芸作業者 22,053億円
35位 不動産鑑定士 21,078億円
36位 通関士、荷送人 20,597億円
37位 大工、建具職人 20,255億円
38位 不動産業者、資産管理人 19,682億円
39位 バスの運転手 19,524億円
40位 産業用機械の整備・組立工 19,481億円

41〜50位

41位 事務管理サービス 19,235億円
42位 品質管理係 18,430億円
43位 法務関連の事務または支援係 18,288億円
44位 土工機械運転工 17,892億円
45位 財務・投資顧問 17,890億円
46位 料理人 17,715億円
47位 リフト付きトラックの運転手 17,388億円
48位 教師補助員 17,364億円
49位 バイヤー 16,832億円
50位 会計・経理事務員 16,757億円

 

もはや単純作業だけではない

リストを見てみて、自分や周りのヒトが従事する職業が含まれていて驚いたのではないでしょうか。

すでに実用化が進んでいるセルフレジや、これから進んでいきそうな自動運転といった機械が得意そうな仕事や「作業者」と呼ばれる仕事が多いですが、単純化できなさそうな士業やバイヤーといった仕事もリストの中に含まれていて驚きました。

2013年のリストなので、さらに状況は進んでいます。

話題になったChatGTPももちろんそうなのですが、ハリウッドでの大規模なストライキもAI絡みだそうで、今や脚本もAIがつくることもできてしまいますし、役者の顔とスーツアクターのデータを一回撮影してしまえば、アクターたちの人件費を掛けずに映画を作れてしまうそうです。

恐ろしいのは、お金をかけずに昼夜を問わず何千本、何万本の映画を生み出すことができてしまうため、くそつまらない(映画のうち7割ぐらいそうな気がする)映画をみるよりも、AIが生成した映画の方が楽しいなんてことは全然あり得る話だと思いました。

映画の話を映画で例えるのはどうかと思いますが、ターミネーターとかマトリックスの世界ですね。

 

まとめ:改めて思う複業の大切さ

以上、「機械が奪う職業・仕事ランキング」をご紹介しました。

そんなリストが実は副業の選び方にもとても参考になるなと思いましたので紹介してみました。

副業選びのヒントや学生の方は将来の仕事選びの参考になれば幸いです。

このリストを見て改めて思ったのは副業&複業の大切さです。

本業でちゃんと給料がもらえているうちに様々な稼ぎのスキルを構築しておくというのは、「同じカゴに卵を盛るな」の格言じゃないですが、ものすごいリスクマネジメントだと思います。

ゆらゆらとクリエイティブに生きるための副業ライフ
僕と奥さんは、40を過ぎてからいろいろな副業にトライし、デザイナーになり、カメラマンになり、ライターになり、ハンドメイド作家になりました。そんな我が家で行っている副業についてお伝えします。

 

このリストでいえるのは、マネジメント側に立てるようになるか、経営者になるか。自分で新しいものを企画し運用していく仕事しか生きる道がないということだと思います。

経営者側の視点に立てば、人件費はボリュームの大きな経費です。

経営判断として、給料が上がっていくのにミスするし文句を言うしサボる人間よりも機械の方がコスパがよければそっち側を選択するのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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