どーも。不況と闘う令和のサラリーマン青井三太です。
なにごとも「基本」が一番大切です。この令和の世知辛い世の中を生き抜いていくために必要なのは「税金の基本」ではないでしょうか。
ちゃんと知らないといろいろ損をして悔しい思いをする税金。今回は、そんな税金の基本をまとめてみました。
お金持ちほど税金のことを良く知っている
ご存知だとは思いますが、お金持ち(所得が多い)ほど税金をがっぽり納めないといけません。
そのためお金持ちのヒトは、いわゆる節税対策というやつを行い、ルールに基づいていろいろな控除を駆使するわけです。
以前紹介したふるさと納税なんかもそうです。
![](https://dontthinkfeel.blog/wp-content/uploads/2023/06/3819580_m-e1697148253659-160x90.jpg)
納める金額が大きい分、節税対策をすればするほど、バックが大きいのです。
また、たとえ少ない給料だったとしても、政府に「僕の給料を多めに渡しますのでじゃぶじゃぶ使っちゃって下さい」という気前の良いヒトはなかなかいないと思うので、税金は余分には払いたくないですよね。
国は取れるところから取るというスタンスなので、何も考えずしっかり払ってくれるヒトが多いと助かりますよね。
税金とは
そもそも税金とはなんなのかというと、、
国や自治体が滞りなく公共サービスを行うために必要な資金です。
公務員や総理大臣の給料も、道路工事の費用もすべて税金から賄われています。
憲法では勤労、教育、納税と国民の三大義務のひとつに定められています。(国民の三大義務という言葉を使ったのは小学校以来です。)
何に対して課税されるの?
税金は、以下のものに対して課税されます。
所得
個人や会社の儲けに対する課税です。
所得税、法人税、住民税、事業税などで、税収の50%を占めるそうです。
所得には「利子所得」「配当所得」「不動産所得」「事業所得」「給与所得」「退職所得」「山林所得」「譲渡所得」「一時所得」「雑所得」の10種類の区分があります。
所得の種類によって課税の計算方法がことなり、負担の調整をしています。
資産
個人や会社の持つ資産に対する課税です。
固定資産税、不動産所得税、相続税、贈与税などです。
マイホームや土地などの資産を持ってるヒトには身近な税金ではないでしょうか。
消費
商品やサービスの消費に対する課税です。
消費税、酒税、たばこ税など税収の35%を占めるそうです。
たばこを吸ってお酒をたくさん飲むヒトはかなり税収に貢献しているわけです。ちなみに僕は子供が生まれた時にたばこはやめましたがお酒は嗜みますので生涯でなかなか納税していますね。
誰に納めるの?
国と住んでいる自治体に納めます。税金には国税と地方税があり、地方税の中に道府県税、市町村税があります。
僕のような薄給サラリーマンはもとより、小さな子供からヨボヨボのお爺さんまで、すべての国民がさまざまな税金を納める(徴収される)ことで、国や地方のインフラが整い公務員の方々が働けるから国がちゃんと機能するというわけです。
給料のアップと増税という2つの意味で、個人として払っている税金が昔よりも大きくなっているため、税金の使い道は以前よりもとても気になるようになりました。年度末の道路工事とかオリンピックスタジアムとかアベノマスクとか。
どうやって納めるの?
税金を納めるには、申告納税と賦課(ふか)納税という2つの方法があります。
申告納税
納税者が自分で税額を計算して税金を納める方法。
たとえば、確定申告で納める所得税や法人税、相続税などです。
賦課(ふか)納税
役所が税額を計算して納税者に通知し、その通知にしたがって金を納める方法。
たとえば、自動車税や固定資産税などがそうです。
サラリーマンのヒトの多くは、申告納税の「確定申告」をしていないと思います。でもちゃんとしっかり税金は納めて(徴収されて)います。
勤め先の会社が支払う給料からあらかじめ一定の金額を天引きしていて、税額の計算や納税をしてくれています。これが源泉徴収というやつです。
年末調整で払い過ぎの税金を年末に調整をすると引かれすぎた分が戻ってきます。なのでちゃんと年末調整をしないと、余分に税金を納めるということになるわけです。年末調整はサラリーマンがやらなければならない節税対策のひとつです。
まとめ
以上、令和の世の中を生き抜いていくために大切な「税金の基本」をまとめてみました。
僕も20代の頃にはできることなら関わりたくなくて常に敬遠気味だった「税金」。
でも、子どもが産まれ、給料が高くなり、自分や家族とちゃんと向き合うようになり、ちゃんと知らないといろいろ損をすることを知りました。
知り合いの個人で事業をされている社長さんが「領収書下さい」ってアレも節税対策なんだと大人になって理解しました。
税金についての情報は、各項目掘り下げて、これからたくさん紹介をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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