どーも。不況と闘う令和のサラリーマン青井三太です。
僕はいわゆる就職氷河期の「失われた世代」で、高校卒業後、何も考えず海外留学というアウトサイダーな道を選んだわりには20年以上もサラリーマン人生を続けることができています。
でも、僕ら世代以降のサラリーマンにとって、その道のりは厳しく「人生ゲーム」のように就職して結婚してピンを立ててルーレットを回してご祝儀貰うみたいに楽ちんなものではなくなっていて、今や普通にサリーマンを続けるだけでもけっこうハードモードになっています。
今回は、そんな令和のサラリーマンのハードさを具体的に説明したいと思います。
税金がハード
『国民負担率』という言葉をご存知でしょうか。
国民負担率は、個人や企業が稼いだ国民全体の所得に占める税金や社会保険料の負担の割合を指す。そうです。
今年、日本の国民負担率が50%近くだということで江戸時代の年貢並みだ!と話題になりました。
僕らサラリーマンは抗うすべなく税金をフルで徴収される人種です。
強制徴収されている社会保険も将来のためではなく今のおじいちゃん世代のために使われているので「税」とついていないだけで税金と違いはないです。(自分だけでなく会社も同じ額払ってくれているので実は結構な額です。)
そして、手取りの1割は消費税に消え、お酒を飲む人やタバコを吸う人はさらに気前良く為政者たちのために納税をしているわけです。酒やめて良かったと心の底から思えます。
メンタル面でもけっこうハード
今やサラリーマンの職場、全然ほんわかしていないです。オフィスは常に殺伐としています。
仕事ができなればイヤ〜な圧をかけられる。あるいはイジメられる。
逆に仕事ができて出世しても給料以上の責任を背負わされストレスでハゲながら精神を病む。
結局は心に余裕がなくなってきているんだと思います。日本の国全体で。
クレヨンしんちゃんの父ヒロシやサザエさんの父波平のような普通のサラリーマンはエグゼクティブな部類に入ってしまう。そんな世の中になってしまいました。
そもそも昭和アニメのほのぼのとしたサラリーマンという世界観は日本政府が仕掛けた巧妙なプロパガンダだったのではないかと思えてきます。
老後もハード
僕ら団塊ジュニア世代(それ以降の世代も含め)は、定年後の年金も「アキレスと亀」のパラドックスように年金支給年齢に近づくたびに受給年齢が引き上げられるという不安を抱えながら生きています。
果たして僕らは「90歳から受給」とかになる前におじいさんになれるのだろうか。
ちなみに、年金もあの少ない平均支給額からちゃんと色々(介護保険料、所得税、住民税、社会保険料)引かれるんですよ。
年金は破綻はしません。ただ、支給開始を後ろ倒ししないとは言っていないし、減額しないとも言っていません。というあの方々の声が聞こえてきそうです。ハードですね。
まとめ
以上、僕の実感をもとに令和のサラリーマンの人生のハードさをまとめてみました。
主にお金の話ばかりでしたね。だってそこが一番ハードなんですもん。
でもこれは、会社に依存する時代が完全に終わったということだと考えることができます。
こうやって現状を知ると対策を考えることができます。我が家はこの修羅の国のような令和の日本で生き抜くためには、副業と資産運用と節税を突き詰めることが最重要と考え、日々精進しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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