10月4日投資の日に人生初のIPO投資で戦った話

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FINANCE

どーも。不況と闘う令和のサラリーマン青井三太です。

先日、生まれて初めてのIPO銘柄が当選しました。
10月4日「投資の日」に新規上場する「くすりの窓口」です。ただ、10月4日の地合いはものすごく悪く、前日まで4日連続の日経平均の下落、前日の夜に1ドル150円を突破、ニューヨークダウは暴落、そんな最悪の投資の日の攻防の記録です。

投資歴10年にして初のIPO

一応10年間の投資歴があり、本でいろいろと勉強をしながら実践を重ね、自分なりの売買ルール(現物しか買わないとか、売るタイミングとか)を作り、マイペースにコツコツと資産を増やしています。

いきなり数百万プラスになるとかいう大きな勝ちはないですが、マイナスになることもほとんどない買い方をしているので、メンタルのそこまで強くない僕にはちょうど良い投資スタイルです。

メンタルがそこまで強くない僕の「株との向き合い方」
コロナからの回復、ウォーレン・バフェット、ロシア、超円安といったさまざまな要因が絡んでいますが、日本の実体経済にはほとんど影響がない気がします。 ただ、僕個人としては今年の株高に多少の恩恵を受けていて、ありがたいことに例年よりも稼げていています。 好調なうちに記事にしておこうと思い、今回は、メンタルがそこまで強くない僕の「株との向き合い方」をまとめてみました。

4年ほど前から「当たればラッキー」ぐらいの感じでIPOの抽選参加もコツコツとはじめました。

IPOって何

新規株式公開(Initial Public Offering)のことで、新規公開する銘柄を売買することをIPO投資といいます。
毎年100社ぐらいの企業が新規で上場(IPO)しています。

IPO投資は、公開前に買った株を公開日に売れば、かなりの確率で儲かるイージーな投資として有名です。人気の銘柄の場合だと、いきなり何十万円も利益が出てしまうものもあります。

なので、誰しもがIPO銘柄を手に入れたいため、IPO銘柄を買うためには抽選に当たる必要があります。

この抽選がなかなか当たりません。
だって無料で参加できる宝くじみたいなものですから。

僕も4年ほど前からコツコツとIPOに応募(公開前の数日間に応募期間があり、証券会社のホームページから応募ができます。)してきました。そしてやっと初めて当たったのです。

初のIPO当選

当たったのは「くすりの窓口」という調剤薬局・ドラッグストアといった薬局の検索サイト/アプリを運営している会社です。医療とITをつなげるなかなか将来性がありそうな分野です。

株式会社くすりの窓口
株式会社くすりの窓口の企業情報サイトです。薬局業界を中心にクライアント様や患者様に向けた様々なサービスを展開しています。

公開価格は1,700円。17万円で100株を購入する権利を得て、購入しました。

IPO投資の情報サイトをいろいろ確認すると、「若干公開価格が高いのが気になる」という意見がありましたが、「公募割れはなくて3万〜6万ぐらいの利益になるだろう」という評価でした。

上場日は10/4の「投資の日」

トウとシで投資の日。よくある語呂合わせの記念日です。

ただ、最悪の「投資の日」でした。

日経平均株価は、
9月28日(木)に-499円
9月29日(金)に-15円
土日を挟んで
10月2日(月)に-98円
前日の10月3日(火)に-522円と4日連続で下落。

さらに深夜に1ドルが150円突破。
NYダウもマイナス。

確実に日経平均が大幅下落するフラグが立ちまくっている中、10月4日の新規上場でした。

指値を高めに設定

朝、出勤前に指値を入れました。(サラリーマンなので仕事中はただ祈るだけです。)

IPO初値売りの場合、公募価格よりも下に指値を入れるのがセオリーのようですが、(これもIPO投資の情報サイトを参考にしました。)地合いも大変悪く、公募価格を割れる可能性も考慮し、最悪当日売れなくても良いので、1,700円よりも高く1,899円に指値を設定しました。

それでも割れることはないだろうと思っていましたが、結局、公募割れの1,580円スタート。
(セオリー通りの指値だったら、せっかくIPO当選したのに-12,000円でした。危なかった。)

でも、ここから急に上がることも株の世界ではよくある話です。

実際、そこからグインと上がって最高1,897円。あと2円で刺さるところだったのですが、1,899円には届かずそのままズルズル下がりました。

さすがにサラリーマンなのでランチタイムにしか売買はできないのですが、その時間帯はマイナス圏でしたので、投資の日は売らずに持ち越しすることに決めました。

10月4日の取引時間が終了

15時に取引時間が終了し、結局「くすりの窓口」の上場初日は1,610円。マイナス90円で終了でした。

そして、10月4日の日経平均株価はマイナス711円。2023年2番目の下落幅でした。

なかなか凄まじい「投資の日」となりました。

ただ、地合いが最悪だっただけに、僕のように様子見の人が多く、2日目に照準を合わせて動くような気がしました。

そして2日目

10月5日(本日)です。

予想どおり、朝から「くすりの窓口」の株価はぐいぐい上がり始め、午前中1,860円まで上がりました。

ランチタイムに1,800円前後をゆらゆらしていたので、1,840円で売りました。
初値から比べれば、上出来です。

もっと上がる可能性もありますが、全体的な時世がよろしくない感じなのと、乱高下が激しいIPO銘柄の値動きに慣れていないので、プラスであれば良しとしました。
そもそも抽選で当たっただけの銘柄なので、信頼感を持っているわけではないですし、充分です。

税金抜いて利益11,000円

実際、本日の「くすりの窓口」の終値は1,895円(前日比+285円)でしたので、売らずに持っていたらもっと稼げたのですが、また明日ズドンと恐ろしいほど下がるかもしれないですし、神のみぞ知るなので、リアルな儲け1万円ってのは、初めてのIPOなのに公募割れ銘柄としては上々です。

今日は日経平均もプラス548円と大きく上がり、昨日下げた分がだいぶ戻りました。

この2日間の値動きもある程度イメージし、落ち着いて対応できた気がします。株は経験なんだなと思います。

今回学んだこと

以上、10月4日投資の日に人生初のIPO投資の記録でした。

【今回学んだこと】

  • IPOは結構初値を下回るものもある。
  • IPOは下がってから上がるパターンもある。
  • IPOは当たってから初値売りしなくてもなんとかなる。
  • IPOは初値売りしなかった場合、なかなか心臓に悪い。

この1万円で家族で外食にでも行こうと思います。
(最近、家族で外食行くと1万円は覚悟が必要。もう大人4人分なので。)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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